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Piano na Mangueira - Tom Jobim e Chico Buarque

No Tom da Mangueira

album / 『No Tom da Mangueira』
artist / Compilation Album


作曲 : Antonio Carlos Jobim / 作詞 : Chico Buarque

リオのカーニバルは毎年土~火曜日の4日間でして、今年2015年は2月14日~17日(土曜日~火曜日)と、開催まであと2週間程となりました。

また、少し日にちは経ちましたが、アントニオ・カルロス・ジョビンの誕生日が1月25日、亡くなられた命日が12月8日でした。

今回は、トム・ジョビンに敬意を払ってジョビンの作ったサンバを・・・・・。

時は1991年の事です。

リオの歴史ある名門チームの一つで、カリオカ(リオっ子)たちの圧倒的人気を誇るエスコーラ・ヂ・サンバ「エスタサォン・プリメイラ・ヂ・マンゲイラ(通称:Mangueira)」と言うチームがあるのですが、その年のカーニバルで12位と言う屈辱に陥ります。

このままでは2軍落ちの危機感を抱いたチームは、奇策を練るのですが、それがボサノヴァの創始者の一人で「ボサノヴァの神」・「ボサノヴァの法王」とも称されるアントニオ・カルロス・ジョビンをマンゲイラに迎え、翌年のサンバ・エンンヘード(エンヘードとはカーニバルのパレードのテーマ)にしようと言うアイデアでした。

この異例とも言える要請をジョビンは快く受けると言う、「カリオカ・サンバ」と「ボサノヴァ」との共演と言う奇蹟が起るのです。

そして、1991年11月5日マンゲイラの救済コンサートで披露された曲が、ジョビンとシコ・ブアルキ(Chico Buarque)が作った、この「Piano na Mangueira(マンゲイラのピアノ)」と言う曲で、このコンピレーション・アルバムに収録されています。

曲調はピアノでサンバをという試みで、ボサノバ以前に流行したサンバ・カンソンという伝統的なスロー・サンバのリズムで書かれています。

1992年のリオのカーニバルで、マンゲイラの山車(ダシ)の一番上には、ピアノの脇にパナマ帽と白いスーツを着た、紛れもなく「アントニオ・カルロス・ジョビン」の姿があったそうです。

鳴りやまぬ観衆の喝采に、数々の賞を貰った以上に嬉しいと、誇らしげだったと言います。

【 参考・引用 】  
ANTONIO CARLOS JOBIM/BIOGRAPHY:CANCIONEIRO JOBIM


・・・・Piano na Mangueira: Tom Jobim e Chico Buarque


1992年のカーニバルが写された下記の動画に、ジョビンの姿も記録されています。

・・・・Rede Manchete carnaval 1992 Tom Jobim

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